数学について

2003年4月9日
数学は…まあ、今年は駿台のテキストを一生懸命励むことになると思うんだけども、まあ10年位前から言われているように「受験数学は解法暗記の組み合わせ」だというのはその通りだと思うんだけど、なかなか浪人生にとって残り300日にかけるための暗記本というのも見極めがむずかしいのねー。とか思うわけで。
チャート式。鉄則。解法のプロセス。解法のテクニック。いろいろあるよね。あと、最近は問題集でも解答が分厚くて、暗記本として使ってもいいんじゃないかな、とか思うやつとか。
昔は(今もか)いわゆる参考書オタクというやつでさ、本の名前あげられたら大体表紙が浮かんでくるの。そのくらい問題も暗記してたら大学うかってるのにねー。今ごろ。
結局チャートならチャートでやり抜くことが大事なんだよね。おれってば数1から数Cまでひとつの参考書でやり通したことないもの。自慢じゃないけど(ホントに自慢じゃない)浮気心が出てくるのよねー。鉄則のほうがいいんじゃないか、とか解法のテクニックのほうが…とか。

まあ、今年は駿台のテキストということでね。どんなに浮気心が叫ぼうともテキストとノートだけでやっていこうと思ってるわけ。俺にとってこれはもう実験。これで各教科に自信が持てなかったらそれは俺に力量が足りないだけって事。勉強法がわるいとかそんな問題じゃない。俺が要領が悪く出来が悪いヤツだったというだけのこと。今年はそこまで割り切って、駿台のテキストを信じてみせる。アホといわれようが。アホのように先生の言われたことを信じきってやるってことが今までなかったから。

前にも書いたとおもうけど、どうもオレには斜に構える癖があっていけない。朴訥さがたりない。何に対しても。部活とか習い事とか、大体において中途半端。というのもちょっとやっただけである程度までいけてしまうから。偏差値でいったら56,7くらいまでは行ってしまうから。スポーツにしても学校生活にしても。

でも医学部はそんなオレをやすやすとは通してくれないみたいだ。努力、というオレが今まで大嫌いだったことを一年間やり通さなければその門を開けてくれないのは確かだ(まあ100%開けてくれるという確証もないわけだが)。

真面目に。コツコツ。地道に。地味に。他人の知らないところでの苦労。精神的にタフであること。他人は他人、自分は自分。自分が見据えるその目標を揺るぎないものにしている人。

オレに似合わない言葉。
オレが一番苦手としているライバル。
オレが一番尊敬している理想像。

イチローとか。

野球に向かう姿勢。
苦労を苦労と感じさせないまでにタフな精神力。
自分に目標を課して努力してそれをこなし、すぐに次の目標にむかうという貪欲な姿勢。

貪欲でいて無心で。

惚れてしまう。

少しでも近づきたい存在だ。

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